- ノースショアのサーファー
- 2010年04月12日
パイプラインが手の付けられないほど大きくなった時、
誰も沖に出れない状況の海を眺めながら、
昔からノースにいるローカルたちはサーファーたちはこう呟く
「こんな日に沖でサーフィン出来るのはホーゼー・エンジェルだけだよな〜」と。
自分の力の無さをヒシヒシと噛み締めながら。
そうなんです。
ホーゼー・エンジェル。
現在は息子がパイプラインのライフガードとして活躍していますが、
彼こそがビックウエイブの神髄。
なにせパイプラインのサードリーフで悠々と波乗りしていたのは
今も昔も彼の他には誰もいませんので。
そんなレジェンドだというのに、
彼が無名な理由は
かなりなアンタイエゴな人だからなんです。
人と競り合う事に全く興味は持たずに、
大波に乗って有名になる事なんて全く興味なしな人なんです。
それを証明する様な 貴重な彼の公言です。
「I just like being in the water in the energy.
I don't feel I 'm alone,actually.
I'm with the water,and I got myself.
I'm my best companion.」
「俺はただ大海のエネルギーに抱かれている事が好きなんだ。
心細いなんて思ったことはない。だって海は俺の友達だから。
海だけじゃない。親友も一緒だし。自分という親友がね。」
大波サーフィンだけでなく
深海ダイブも愛した彼は
何度もタイガーシャークに囲まれたエピソードも残し、
1976年、深海のブラック・パールを採りに潜り、
そのまま帰らぬ人になりました。
場所はパイプラインの沖でした。
ホーゼー・エンジェル。
レジェンドサーファーたちの胸の中で今でも生き続ける
レジェンドのレジェンドサーファーです。
【掲載写真に関するお問合せ先】alohaemiko@hawaii.rr.com
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